鳥山明先生の訃報が伝わってから5日ほど経って。私はようやく鳥山先生の死を受け入れてきました。
私が初めて鳥山明先生が亡くなったと知ったときから
、「鳥山明さん死去」という文字列を見たくありませんでした。信じたくありませんでした。
私が鳥山先生の作品で一番触れ合ってきたのはドラゴンボールでした。
幼児の頃ドラゴンボールのダンスを踊ったり、兄が買ってきた漫画に読み耽ったり、映画を見たり、インターネットでドラゴンボールのmadにハマったりと、思えば私の人生はほとんどドラゴンボールがそばにありました。
鳥山先生の代表作はもちろんドラゴンボールだけではありません。Dr.スランプやドラクエのキャラクターデザインなど多くのデザインが彼から生まれていきました。とくにマシンのデザインがかっこいいです。テレビでの放送やインターネット、親からの情報を聞くたびに、私は鳥山先生のことを全然知らなかったんだなって思いました。
生き物はみんな死ぬ。これから有名な漫画家さんや芸術家さん、私の大好きな人がどんどん死んでいくんだと思うと悲しいです。これから生まれる子どもたちにとっては鳥山先生が過去の人となってしまうのが恐ろしいです。
でも、今まで先生が書いたキャラクターや作品はいまだ色褪せず残っています。先生の作品から生まれた二次創作もたくさんあります。それらはこの先、100年後も1000年後も生きられると思います。
鳥山明先生、今までたくさんの面白いお話を書いてくれて、魅力あふれるキャラクターを生み出してくれて、そしてたくさんの楽しい思い出をありがとうございます。ずっと大好きです。